アルツハイマー型認知症の治療薬は、イーライ・リリーやファイザーなど名だたる大手製薬会社が開発を行なっていますが、まだ目立った効果は出ていないのが現実です。
1つの薬を開発するのに、病気の種類にもよりますが大体数百億!?の巨額の資金が必要と言われています。
http://goo.gl/UZQJT
このような巨額の資金を投入しても、100%必ず新薬が開発できるわけではありません。

それほど、新薬開発というのはリスクが高いものなのですが、なんと
普通のコンビニなどで販売されている、ビタミン剤がアルツハイマー型認知症の症状を遅らせる可能性があることが分かって来ました。
ビタミンB6、B12と葉酸とを摂取することで、脳の灰白質の萎縮を遅らせるとの研究結果を、A・デビッド・スミス名誉教授(英オックスフォード大 薬理学)率いる研究グループが、5月発行の米国科学アカデミー紀要(PNAS)で発表したのです!
研究内容ですが、ホモシステインの血中濃度が高く、軽度の記憶障害がある70歳以上の被験者156人を対象にしました。
このホモシステインは、認知症を発症しやすい原因の一つとされています。
http://goo.gl/x9xBm
この対象者に2年間の間、
ビタミンB12を0.5ミリグラム
B6を20ミリグラム
葉酸0.8ミリグラム
の混合剤と比較対象のためのプラセボ(偽薬)のどちらかをずっと投与したそうです。
アルツハイマー型認知症で最も著しく現れる灰白質という脳の部分の萎縮率測ったのですが、その結果は驚くものでした。

比較対象のための偽薬のグループでは灰白質が5.2%萎縮したのに比べ、
ビタミン混合剤を投与したグループではわずか0.6%にとどまったのです。
つまり、
約9倍の差が生まれていることになります。
安価なビタミン剤で効果が実証されたとのことですが、意外なところに効果がある物があるのですね。