認知症で電車からはねられた老人、遺族が賠償命令

認知症で電車からはねられた老人、遺族が賠償命令

アルツハイマー型痴呆(今は認知症といわれていますが)についてさまざまな視点から詳しく説明しています。 認知症で電車からはねられた老人、胃速が賠償命令

認知症で電車からはねられた老人、遺族が賠償命令

平成19年(2007年)12月7日に東海道線共和駅内(愛知県大府市)に認知症高齢者が入り、快速列車に衝撃し、ご本人が死亡されました。

これだけでは、悲しい事故で終わるのでしょうが、ことはこれだけではすみませんでした。

事故

この事故について、JR東海から損害賠償請求が来たそうなんです。 その額なんと720万円にのぼるそうです。

請求

確かに、一般の線路内事故では場合によって、損害賠償請求が来る場合があります。 新幹線の場合は特に額が大きく、(ビジネスマンなどが多く乗っている、切符代が高いなど)軽く1,000万円を超えるそうです。

しかし、今回の場合亡くなった方が、認知症ということで介護の現場に衝撃が走っているそうなんです。

認知症の身内を家族が家で介護するというのは、相当な努力と献身さが必要となります。
アルツハイマー病や認知症が進むと、ちょっと目を離したすきに徘徊してしまうとうことが、頻繁にあるからですね。

今回のように、ちょっと目を離したすきに出て行って事故にあったら、多額の損害賠償請求が来るのであれば、家族は施設に入れるか、カギを一日中かけて監禁するしか方法がなくなってしまいます。

認知症は、高齢社会になった日本では、これからますます増えてきます。
なぜなら今のところ、高齢になるにつれて一定の割合で必ず認知症になるからです。
高齢者の数が増えれば、それに連れて認知症の方が増えるのです。

現在の日本では、厚生労働省研究班(代表者・朝田隆筑波大教授)の調査によると、認知症の人の割合は推計15%で65歳以上の高齢者のうち、去年では約462万人にもなるそうなんです。
もちろんこの数は、これからますます増えてきます。

国や厚労省は、今回のような特殊な、しかしこれから確実に増えていくであろう認知症高齢者の事故について、何らかの施策やガイドラインを示さないといけない時期に来ているのではないでしょうか?



アルツハイマー型痴呆(認知症)と痴呆症(認知症)についてについて

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