アルツハイマー型認知症は
こちらでも解説していきますが、今現在
βアミロイドというタンパク質の分解が追いつかずに脳内に溜まってしまうという説が有力です。
このβアミロイドの分解がなぜうまくいかないのかの有力な原因の一つが、あの糖尿病で有名な
インスリンというホルモンの不足によるのではないか?というものです。
つまりこのような流れで、アルツハイマー型認知症になるのではないか?
と考えられているんですね。
この図でわかるように、アルツハイマー型認知症を遅らせるには
βアミロイドの蓄積を遅らせることがとても大事です。
遅らせるためには、
βアミロイドを出来るだけ分解しなければなりません。
その分解の一端を担っているのが、あの有名なインスリンだというのです。
しかし、生活習慣が糖質中心で運動不足などの生活習慣病に近い生活だと、
血中のインスリン濃度が増え、脳内までインスリンが行かないというのです。
脳内にインスリンが不足すると、脳内で十分に糖を分解できず脳内の細胞がエネルギー不足になります。
エネルギーが不足していますので、βアミロイドを十分に分解できないのです。
そこで、
不足したエネルギーを補うのにMCT(中鎖トリグリセリド)と呼ばれるタイプのオイルが有効なのがわかってきたのです。
では、このMCT(中鎖トリグリセリド)は何に含まれているのでしょうか?
そう、それが
ココナツオイルに多く含まれていることがわかったのです。
実際にこの本
でも、ココナツオイルを適切に摂取することで、アルツハイマー型認知症がかなり改善したと書かれてあります。
英語での原文とその日本語訳は
こちらにあります。
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