アルツハイマー型痴呆(認知症)と痴呆症(認知症)について

アルツハイマー型痴呆(認知症)の予防 その3

アルツハイマー型痴呆(認知症)や認知症の予防のためにできることは、その他にどんなことがあるでしょうか。

生活習慣病をまず予防して、その後、早期発見・早期治療を心がける。


生活習慣病が悪化することで動脈硬化が起こると言われます。
高血糖、高コレステロール、高血圧などの生活習慣病を予防したり、もしくは早期発見して適切な治療をすることで、脳の動脈硬化を防ぐことができます。

それがひいてはアルツハイマー型痴呆(認知症)、認知症の防止にもつながるのです。
そのためにも定期的に健診を受け、規則正しい食生活で肥満を防ぎ、適度に運動する習慣を身につけアルツハイマー型痴呆(認知症)や認知症の予防につとめましょう。

転倒を食い止める。


頭部外傷がアルツハイマー型痴呆(認知症)の危険因子として、最初に挙げられています。
つまり、転倒が原因での頭の打撲がアルツハイマー型痴呆(認知症)を引き起こす原因になるのです。

アルツハイマー型痴呆(今は認知症といわれていますが)と認知症や、痴呆介護などについてさまざまな視点から詳しく説明しています。

転倒による頭の打撲を防ぐため、普段から適度な運動を心がけるなどして、万が一転倒した際も頭を打たないように身をかわす運動神経を養っておきましょう。
また、外だけでなく、室内での転倒防止のために、段差をなくしたり、階段にすべり止めをつけたり、夜、真っ暗にならないよう適切な照明をつけるなどの対策をしましょう。

また、その人の必要に応じて杖の利用をすることも、転倒防止に有効です。

興味と好奇心を持つ。


新しく見たり聞いたりしたことを覚えるためには、集中力と注意力が必要です。
新しく興味や好奇心を持つ習慣があると、この注意力と集中力の持続ができ、それが脳の活性化につながります。
ですから趣味を持ったり、ボランティア活動を行ったりして、大いに脳を活性化させましょう。

このように、アルツハイマー型痴呆(認知症)の予防にはいろいろな方法があるんですね。
アルツハイマー型痴呆(認知症)の初期症状に気づいて治療を受ける以前に、まずは病気にならないための予防が大切なのです。
まずは、病気にならないよう心がけ、病気かなと思ったらその初期症状を逃さないのがアルツハイマー型痴呆(認知症)にならない、そして進行防止の方法なのです。

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