アルツハイマー型痴呆（認知症）と痴呆症（認知症）について

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次にアルツハイマー型痴呆（認知症）を予防するには、どのようなことを行えばいいのでしょうか。

足腰を丈夫にするために、適度な運動をする。

歩くことによって、脳は様々な場所を使うことになります。また脳の代謝と循環が活発になります。
逆を考えると、歩行が困難になると、脳の活動が低下し知的機能が低下するのです。
このため、年をとってもできるだけ歩くよう心がけ、そのことで脳を使い、アルツハイマー型痴呆（認知症）などを予防することができるのです。

また、脚だけではなく手を使うことも脳が鍛えられます。
絵を描いたり、料理を作ったりすることで手の機能を衰えさせないと共に、頭も使うことになりアルツハイマー型痴呆（認知症）の予防にも役立ちます。

規則正しい生活を心がける。特にたばこと深酒はＳＴＯＰ。

アルツハイマー型痴呆（認知症）の発病の頻度と深酒の有意（特意）な関係は現在の所認められてはいません。
しかし、3合以上の飲酒歴のある方は、アルツハイマー型痴呆（認知症）になりやすいという傾向があります。
ですから、できれば深酒はやめるほうが良いでしょう。

また、脳血管性痴呆（認知症）の危険因子として喫煙をあげることができます。
しかし、飲酒や喫煙が原因の認知症は、飲んだから、吸ったからといってすぐに起こるものではありません。
ですから、すぐのはやめられないのが現実でしょう。
しかし、アルツハイマー型痴呆（認知症）を予防したいのであれば、若いうちから禁煙し、飲みすぎを控え、規則正しい生活習慣を送ることが大切なのです。

また、深酒をすると転倒のきっかけになったり、脱水症状を起こしたりします。
その防止のためにもお酒は飲みすぎないようにしましょう。


初期症状に気づいて、あわてて病院に駆け込む前に、病気にならないための予防が大切なのです。
日頃の生活を見直し、病気にならないよう心がけ、初期症状の発見を逃さないようにすることでアルツハイマー型痴呆（認知症）にならない、そして進行の防止につながるのです。