アルツハイマー型痴呆(認知症)と正常圧水頭症について

アルツハイマー型認知症と正常圧水頭症

最近テレビやマスコミ等で、アルツハイマー型認知症と症状が似ている特発性正常圧水頭症(iNP)がクローズアップされています。

このiNPH(特発性正常圧水頭症)はどんな病気で、どのような症状がでるのでしょうか?

非常に簡単に説明しますと、特定の原因がわからず脳の中その周りにある脳脊髄液(髄液)が正常値以上にたまってしまう病気になります。

特徴的な症状としては
  1. 歩行障害
  2. 認知症
  3. 尿失禁
の3つの代表的な症状が出ます。
さらにこの病気の特徴は、認知症の中でも手術で治療できる代表的な病気になります。


では、それぞれの特徴的な症状を説明してみましょう。

歩行障害

3つの代表的な症状のうち、通常最初に出るのが、この歩行障害になります。
本人の自覚症状としては
・方向転換するとき、クラっと来る感じがする
・歩きにくくなった。特にバランスが悪くなった気がする
・階段を登り降りする時、足元が怖い気がする
などが代表的な自覚症状になります。

この特発性正常圧水頭症(iNP)の方の歩き方はとても特徴があり
・外また
・開き気味で歩く
・歩幅は短い
・チョコチョコ歩く
・すり足で歩く
などの特徴があります。

いわばチャップリンのような歩き方ですね。

認知症

iNPH(特発性正常圧水頭症)も認知症の症状がでますが、アルツハイマー型の認知症と違うのは、アルツハイマー型認知症の方が受け答えがスムーズなのに対し、iNPH(特発性正常圧水頭症)の方は、注意力が散漫で、ボーっとされているのが違いになります。

また、趣味をしなくなったりして、何かをしようとする意欲が低下することもあります。
ただ、アルツハイマー型認知症と違って、記憶障害はなく、重要な記憶に対して思い出すことができます。

尿失禁

上記2つの症状の後に、一般的には尿失禁の症状が出てきます。
脳が圧迫されるため、尿意を司る部分が傷害され尿意をコントロールできないのです。

トイレに着くまで我慢できなかったり(失禁)、我慢出来る時間そのものがとても短くなり、いわゆる頻尿になったりします。

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