アルツハイマー型認知症になった場合の介護は?その1

アルツハイマー型認知症になった場合の介護は?その1

家族の方がアルツハイマー型認知症になってしまった場合、多くの場合家族の方が介護等を行うかと思います。
ここでは、いざ介護が必要になった場合の押さえておきたいポイントをまとめてみました。

 

介護の際の参考にされてください。

 

まずアルツハイマー型認知症の方の介護をする際、押さえておきたいのが、だれが、どこで、どういう風に介護を行うかということを、大体で結構ですから決めておくことです。

 

つまり

 

誰が介護を行うのか?

 

誰が介護を行うのか

夫婦しかいない場合や、親と子の二人暮らしの場合は必然的に片方になってしまいますが、複数の方が介護が出来る場合は、誰が中心に介護を行うのかを前もって決めておいたほうがいいでしょう。

 

その時になって、いざ決めようとしてもなかなか決めることができない場合が多いのが現実です。
もちろん、決めた場合介護をするのはあくまで中心であって、介護者以外の方もできるだけ介護を行うような気持ちでいたほうが、介護の負担が一人に集中するのを防ぐことができます。

 

また、介護を行う場合一人で何でも決めずに、本人の意思はもちろん、家族やドクター、介護サービス担当者などと相談しながら行っていきましょう。
アルツハイマー型認知症の介護の場合、特に専門知識や技術が必要となるためです。

 

 

どこで介護を行うのか?

どこで介護を行うのか

 

介護をする方を決めたら、次はどこで介護を行うのかを決めましょう。
多くの場合、本人が住んでいる自宅か、介護施設の2つの選択肢となるかと思います。

 

アルツハイマー型認知症の場合、環境の急激な変化は特に苦手な場合が多く、病気が急に進行する場合がありますので、今住んでいる場所と違うところで介護をする場合、特に慎重な判断が必要になります。

 

だからと言って、自宅での介護を選択しても、介護を行う方の負担も一緒に考えながら判断しないと、介護者が倒れていまい最悪の場合、共倒れになる場合もあります。

 

ですので、介護者の負担と本人の病状とのバランスを専門職と相談しながら、本人や介護者がどうなったら、施設への入所も考えるかを前もって決めておければ、それにこしたことはありません。


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